2011年4月23日土曜日

X線装置の研修会で・・・子どもが生まれない社員



Y理科社に入社当初のことだがX線装置が売れたのでその頃では滅多に売れるものではないので、お客様に納入する前に、この際皆で見てみよう研修をしようと言うことになり先輩の指導の下、高圧電源を加え裸のX線管との間に蛍光板と言うものをかざしその間に手を入れると、いとも簡単に指の骨のレントゲン画像が見られました。皆初めての経験で驚いて居ました。私ももちろん驚きました。いまから考えるととても危険なことをしていたものだと思います。X線は男子の場合睾丸に被爆すると精子が死滅して子どもが出来なくなることもあるのです
幸いにして私は一兵卒のため実験には遠めで見ることしか出来なかったのです。と言うわけか当時実験に参加した先輩たちの中で子どもの出来ない人が数人居ることが事実の証明かも知れません。恐ろしい事をしていたものです。因みに私には子どもが居ます。

画像がX線管です。現在理科機器メーカーでは販売していない珍品です。画像をクリックすると拡大できます。

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