2011年1月31日月曜日

大学入試センター試験にフレミングの法則に関する問題が・・・


平成23年1月16日の大学入試センター試験の物理で誘導電流の問題が出ました。これはフレミングの右手の法則の実験で誘導電流の流れる方向と磁界の方向の問題でした。フレミング左手の法則・右手の法則実験が理解できていれば解けた問題です。これは実験をしておけば簡単に解ける問題だったのです。
左の画像はフレミングの左手の法則実験の様子です。強力磁石で あるネオジウム磁石を使い簡単に実験の様子が観察できます。磁石で挟んだ紙コップが回り、運動の方向、磁界方向、電流の方向が簡単に理解出来るものです。紙コップは高速回転しています。画像をクリックすると拡大できます。
発電機の起電力の方向はフレミングの右手の法則の応用であり電磁誘導の原理の説明になります。
メイトウサイエンス、フレミング左手の法則実験器FM-1¥3,300

やっぱり実験は大切ですね。 「科学は楽しいおもしろい」ですね。

2011年1月29日土曜日

分子模型製作道具の正四面体切断治具について










発泡スチロール球を用いて分子模型を作るときに一番難しいのが炭素球の正四面体のカットです。弊社が10年以上前から製作販売している「正四面体切断治具」特許取得品でございます。説明書の作図や画像の著作権はメイトウサイエンスの柘植詔生にございます。だからと言って訴訟など起こす気持ちはさらさらございませんが。説明書にも記述の通り「不許複製」となっております。良識ある方は趣旨を踏まえてご理解くださり了解を得てご使用くださることを切に願います。画像をクリックすると拡大できます。

頑固を通して10年間・・・負けました。分子模型の球の大きさに・・・


発泡スチロール球を使っての分子模型作りに対して「大きいことはいい事だ」の主義主張から分子模型作りの基本的な「炭素球」の大きさを直径40mmと決めて頑固に貫いてまいりましたが間違いでした。これからは炭素球は35mmにし、水素球は直径25mmに考えを改めるとに致しました。
したがって分子模型製作治具セットも作り直します。弊社のオリジナルの正四面体切断治具キットも直径35mmを基本に作り直します。正四面体切断治具については皆さん模造をされておられるようですが弊社と致しましてはあえて何ら申し上げることは致しません。一応特許は取得いたしておりますことはご承知ください。科学教育のためになるので有ればこんな嬉しいことはございません。
画像はダイオキシンの模型ですが、あえて色を変えて作ってみました。
基本的には炭素の六角形に用いる球の直径は35mmになり、しかも色は黒になります。水素の色は白色になります。

2011年1月20日木曜日

方位指南車製作キットの型式変更のお知らせ。

方位指南車製作キットの型式を変更いたします。二月出荷分より次のように変更いたします。

方位指南車製作キット プラスチック製のMS-101をMS-101Pに変更いたします。
方位指南車製作キット ダンボール製のMS-102をMS-102Dに変更いたします。

以上。よろしくお願いいたします。

からくりを漢字では色々な書き方があるようだ。


指南車やその他のからくり山車(だし)などに使う漢字では絡繰、機巧、機関と表記し、古くは唐繰とも表記されたそうな英語のkarakuriは日本のからくり人形を意味する。と百科事典で知りました。
方位指南車製作キットと言う名前はメイトウサイエンスの柘植詔生が命名しました。

今後この方位指南車製作キットが多くの方々の教材になり機械技術の発展に一役を担うことが出来ればこんな嬉しいことはないと願っています。
 「科学は楽しいおもしろい」ですね。
画像はダンボール製キットです。MS-102 ¥1,500 総プラスチック製はMS-101 ¥4,000です。ダンボール製といっても肝心な歯車部品はプラスチック製でございます。

2011年1月17日月曜日

指南車と言えばメイトウサイエンスの方位指南車が人気です。

指南車は、中国で古く周公の時代に方角を示す二輪車として造られました。最初に方位を一旦決めればその車が如何なる方位に進もうとも最初に指差した方位(方角)を差し続けるという道具でもあったようです。現在ならさしずめカーナビといったようなものと思います。からくりを利用した方位指南道具なのです。学校では理科・技術科・自由研究・科学工作などの教材として活用できます。高専や大学においても現代の産業技術につながる部分もある興味深い教材にもなります。企業での社員教育にも多角的な目で見ることも出来る教材にもなります。  地域の科学センターなどの教材にも最適です。 方位指南車キット MS-101 総プラスチック製 ¥3,500 方位指南車キット MS-102 ダンボール製   ¥1,500 ダンボール製は具体だけダンボール製ですが肝心な歯車はプラスチック製でございます。

2011年1月16日日曜日

冬の花火が楽しい!! 炎色反応実験セットが人気です。



夏の大空に上がる花火はとっても感動を与えてくれますね。でも冬の花火も乙なものですよ。しかも科学が学べるんです。室内花火です。 炎色反応実験セット EH-6で寒い夜家中集まってさあ実験だ。着火器で着火して約2分いろんな色が楽しめますよ。理論は金属が燃えるときに金属により色が違うことです。6種類の 炎色反応が見られますよ。右側の画像は並べ変えてあります。このほうが見やすいですよ。画像をクリックすると拡大できます。送料は別途いただきます。
炎色反応実験セット EH-6  ¥620 2セットの注文が多いですよ。