「渡る世間は金次第」とも言いますが果たしてそれが幸せなことでしょうか。私はお金持ちではありませんがお金が無くてもアットホームな家族と周りの人々に支えられて世の中にためになる仕事をさせて戴き、しかもその仕事が好きで好きでたまらない仕事をしている私はとても幸せだと思っています。
お金が沢山ある人たちはお金の奪い合いや取り合いで家族がもめる。会社で高給取りでも孤独な人は多いです。家庭が崩壊しお金があれば群がる人も出てくる高級な服を着て高級車、ブランド品を持ち高級料理を食べてても廻りの人間関係がギシギシしていて幸せですか。私は貧乏でも社会貢献できる仕事に誇りを持ち大好きな仕事が出来て家族とも仲良く暮らせとても幸せです。
私は科学教材を開発して販売していますが科学教材なんてそんなに儲かるものではありません。理科離れと言われ、今、現在も現状は従前とは変わらず学校の先生も一部の理科教育に熱心な先生が頑張っているだけで多くの先生達は文科省の指導書に従って授業するだけがやっとと言う先生が多くを占めているのが実情なのです。
理科教育の現場を50年間見てきた私の感想です。昭和40年代の先生はとにかく理科教育に過激なほど熱心でした。それが特に近年の教師は受験戦争出身者が多く実験なんてしたことが殆んど無いので怖くて実験が出来ないのです。頭で判っていてもいざ実験となると経験が無いから出来ないのです。今年もまたベテランの理科教師達が抜けて行き将来に希望が持てません。だから日本の工業立国は駄目になっているのです。これでいいのですか? 最初の話からずれてしまいましたね。
2011年6月23日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿